ビフォー・アフター

両親が亡くなり、実家においていた古い人形をどうしようか悩み始めました。
人形はもともとは私のもので、幼いころはよく遊んでいましたが、小学校にあがるころにはもうあまり気にかけなくなっていたように思います。私が家を出てからはずっと両親がかわいがってくれていたため、処分するにも、あまりにも不憫でどうしようかと迷っていました。
ちょうどそのころに新聞で、「お人形の病院」について紹介されているのを見ました。
もう処分するべきだと思っていたのですが、あまりにも傷んでいるのが逆にかわいそうで処分できず、人形供養に出すとしても、その前にいったんきれいにしてあげたいと思い、お願いすることにしました。

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途中の経過を写真等できめこまかく報告いただいていたので、だいたいわかってはいたのですが、
実際に帰ってきてみると、写真で見るよりも数倍きれいに、かわいくしていただいていて、本当に感激しました。
かわいがってくれた両親も、喜んでいるような気がします。
やりとりの言葉遣いなども含めてすべてにおいて、やさしい心配りをいただいたことも、うれしかったです。
お世話になり感謝でいっぱいです。ありがとうございました。